YKKAP「レイナポートグラン」施工研修

座学で施工ポイントの勉強

レイナポート組立
レイナポート全体構成図

1.梁の取付

梁にジョイント材を入れて、柱と梁とを繋げます。
外から見えない部分のジョイント材ですが、屋根の重さを支える所になりますので、すごく肉厚な構造になっていました!
今回の研修では、柱を傾ていますが、通常は柱を地面に固定して行います。しかも職人さん1人〜2人で行うので、結構な力作業になってきます。

梁の組立図


梁の組立風景

2.後枠の取付

続いて、後枠を柱の上に取付けます。

後枠の取付図


後枠の取付風景

3.前枠の取付

続いて、前枠を取付けます。
ここで寸法がきちんとでているか確認し、でていない場合は部材を動かして調整します。

前枠の取付図


前枠の取付風景

4.母屋の取付

続いて、「母屋」という屋根ふき材を支える部材を取付けます。
母屋には、風が吹いても屋根ふき材がばたつきにくくするための「緩衝材」を取付けます。

母屋の取付図




5.側枠・垂木の取付

側枠と垂木の取付です。
前枠側→後枠側→母屋部の順でねじ止めすると、
穴位置が合わせやすくなるとのこと!

側枠・垂木の取付図


側枠・垂木の取付風景

6.屋根ふき材・屋根ふき材押えの取付

いよいよ屋根の取付です!
屋根ふき材を後枠、前枠に差し込みます。
この時のポイントは、屋根ふき材ののみ込みが左右均一になるようにすること!
片方のみのみ込みが浅くなってしまうと、耐荷重性能低下の原因になるとのことで、慎重に・・・

屋根ふき材・屋根ふき材押えの取付図


屋根ふき材・屋根ふき材押えの取付風景

最後にしっかりねじを固定して、完成です!
屋根を押している様子
完成

今回の施工研修を通して、1つ1つの部材の役割を認識し、改めてYKK APさん独自の技術がつまったカーポートを勉強することができ、自信をもってお客様に提案ができるものだと感じることができました。

プランナーが普段施工することがありませんが、実際に組み立てることで1つ1つの部材の役割を学ぶことができ、今後お客様へのご提案や、現場での職人への指示が明確でき、安心した商品・施工をお届けすることができます。

このような貴重な研修会を開いて頂いたYKK APの皆様、ご協力いただき、誠にありがとうございました。
集合写真





レイナポート 1台用


レイナポート 1.5台用

レイナポート 縦2台用

レイナポート 2台用

レイナポート 3台用

レイナポート 自転車用


レイナポート 1台用
(積雪50cm)

レイナポート 1.5台用
(積雪50cm)

レイナポート 2台用
(積雪50cm)

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