凹凸のあるブロックなどにドアホン子機を、設置予定の方へドアホン子機が、まっすぐに取付できるように、外構業者に確認しましょう。
凹凸ブロックに設置するのは、電気工事資格者(電気屋さん)ですが、取付下地がまっすぐになっていないといけません。
お客様のドアホン子機は、曲がって設置されてませんか?
大方のドアホンは下部のネジ1箇所で外れます | ||
01.ドアホンと台座を外します。
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ドアホン本体と台座が分かれた状態。 | ||
02.ドアホン本体と台座
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カッターの刃には、ダイヤモンドが埋め込まれた刃です。 | ||
03.凹凸部分をカットする機械です。
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台座の外寸で、ブロック表面をカットしています。 | ||
04.ブロック表面をカット
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細かな調整は、トンカチとノミで職人が調整して、下地をつくります。 | ||
05.微調整
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ここまでしておくと、後の電気屋さんが結線と本体取付をして、完了です。 普通の電気店さんなら、コーキングまでして防水処理してくれます。 |
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06.台座がキレイに埋め込まれました。
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参考として工事手順を紹介いたします。
ドリルでネジの下穴を開けます。 | ||
01.下穴をあける。
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あけた穴にカールを入れます。 | ||
02.カール
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03.カールを設置した状態
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ここにネジを入れるとカールが内から外に広がろうとする圧力を利用して固定させる部品。 コンクリート製品にネジでとめる場合は殆ど、このやり方です。 |
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04.これがカール(黄色)
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ドアホン台座をネジで固定しています。 | ||
05.固定
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固定された台座にドアホン子機を固定し、 下部のネジを止め設置完了。 本来は05番と06番の間で結線をします。 <電気屋さんを探すのも呼ぶのも面倒な方へ> ワイヤレスドアホンもございます。 |
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06.設置完了
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(注) | 外構屋さんの中には、未だにドアホンの線や門灯の線をそのまま門柱内に埋め込んでいる非常識な者も多いので、一度、ご確認くださいませ。 ちゃんと配管があるか?配管の中を線が通っているか? 配管が無いと、漏電している確率が高いです。 電気屋さんに確認するか、 ホームセンターで漏電テスターを購入して、必ずチェックしてください。 |