テラス屋根のお問い合わせで、
「2階用と3階用は同じに見えますが、何が違うんですか?」
「3階用だとサイズが足りないから、2階用のものを付けられませんか?」
といったことを伺いますが……
残念ながらそれは、出来ないんです。
その理由は……強度の違いです
2階は1階と比べて強い、
3階は2階に比べてさらに強い風が吹きます。
2階用のテラス屋根は、2階相当の高度に吹く風に
耐えるための設計にしかなっておりませんので、
3階に取付すると破損や倒壊に繋がりかねません……
ですので、3階に設置できるテラス屋根は、
一般的な2階設置用に比べて強度の高い商品(主に積雪50cm対応)のみになっております。
YKK ヴェクターR 雪50や、三協アルミ レボリューZ R 雪50など
積雪用と一般地域用の主な違いは「垂木」の数です
屋根を支える文字通り骨組みの部分なのですが、
ここで、一般地域用のヴェクターRと、積雪50cm対応のヴェクターRを見比べてみましょう。
左が一般地域用(2階取付まで)、右が積雪50cm用(3階取付可)です。
明らかに垂木の数が違う……強度にも差が出るわけですね
見えにくいですが、桁も積雪地域用の方がガッシリしています。
そんな中、リクシル スピーネは一般地域用でも3階に取付する事が出来ます!
安心設計にこだわるリクシルならではですね
画像はF型フラット屋根です(工事込価格:78,840 円(税込)〜)
※出幅の設定が4尺(1m18cm)までしかございませんのでご注意ください
スピーネの積雪50cm対応商品も取り扱いございます。
お悩みの方は、担当者が現地へお伺いさせて頂き、
ご要望に合わせてご提案させて頂くことも可能ですので
まずはお気軽にお問い合わせ下さいませ