「強風で屋根が飛ばないか心配」というお声に回答いたします。
よくお客様から質問される「屋根飛ばない?」という質問ですが、強風が吹いたら・・・
飛びます。
え?(∵)
とよく返されますが、それには理由があるんです
日本は毎年台風が来るので、もちろんそれなりの耐風圧がテラス屋根にもカーポートにも付いています。
が、それを上回る突風が瞬間的に吹く場合もあります。
その時は、カーポートもテラスも屋根パネルが先に取れる(外れる)仕組みになっています。
その理由は・・・
なぜなら、屋根が強固に付いていると本体ごと持って行かれてしまうからです
なので、先に屋根パネルが外れ、風を逃がす構造になっています。
ある意味パネルが外れないと余計に危ないということですね
自己防衛のために外すといった感じでしょうか。
よく台風や竜巻でカーポートなどの破損があると、たいがい屋根が取れて骨だけになっています。
これはカーポートやテラス屋根が最大限がんばった証です・・・
褒めてあげてください・・・
★こんな場所も強風に注意(出典:YKKAP)
・ビル風
付近に高い建物があると強い風が吹き抜けます。
・風が抜けやすい場所
耕地と住宅地の間などでは強い風を受けます。
また、「屋根が飛ばないように補強してほしい」
とご依頼を受けることがありますが、
上記に述べました通り、屋根を飛ばなく補強することは出来ますが、本体に影響が出る場合がありますので逆効果になるかもしれません
よくご検討くださいね
耐風圧=屋根パネルの強度を示しています。
台風の風速は、一般的に最大風速毎秒33m以上と言われています。
【目安】
風速毎秒10〜15m:
傘がさせないほどの風
風速毎秒15〜20m:
ビニールハウスが壊れるほどの風
風速毎秒20〜25m:
しっかりと体を確保しないと転倒するほどの風
台風に強いとされるエクステリア商品は
カーポートなら耐風圧強度42m/秒以上、
フェンスなら耐風圧強度41m/秒以上 とされています。
つまり、、、
一般的な住宅街 → 耐風圧強度38m/秒
台風の通過エリアや沿岸部 → 耐風圧強度42m/秒以上
の商品を選びましょう。
本当に強さを求めるなら断然折半屋根のタイプです
車庫が暗くなるというのが玉にキズですが・・・
ジーポートPro 1台用
55%OFF 273,900 円〜(工事・税込)
※ダウンライトはオプションです
耐風圧最大62m/秒相当の商品もあります。
備えあれば憂いなし!
オプションで天井材などを付けると、折半屋根にありがちな無骨さから、一気にハイデザインなカーポートに変化します!
強度もデザイン性も求める方におすすめの商品です。
立地条件や優先事項、金額などによって最適なカーポートは様々です。
お悩みの際はぜひご相談ください。
お客様に合った商品を提案致します
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